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揚武 (スループ)[ようぶ]
揚武 (ようぶ、Yangwu) は清国水軍の機帆走スループで同型艦はない。 == 概要 == 本艦は清国が始めて国産した一等巡洋艦である。就役後は福建水軍(艦隊)の旗艦であった。1875年、清国軍艦として初めて日本を訪問した〔国立公文書館所蔵『公文録・明治八年・第三十三巻・明治八年十二月・外務省伺』のうち「清国軍艦渡来ノ節接待ノ儀上申」(アジア歴史資料センターリファレンスナンバー、Ref.A01100103300)。〕。1884年の清仏戦争で本艦は馬江海戦において福建艦隊の旗艦を務め、フランス海軍のアメデ・クールベ提督のを迎え撃ち、フランス艦隊旗艦の機帆走巡洋艦「ヴォルタ」と激しく交戦するも力及ばず撃退され、フランス海軍の艦載水雷艇「46号」の雷撃を右舷水線部に受けて撃沈された(馬江之役)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「揚武 (スループ)」の詳細全文を読む
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